息子と晩御飯の支度を一緒にしたいたところ、
お肉の種類と部位の話になりました。
息子は、高校時代に少しだけお肉屋さんでアルバイトしていたことがあります。
ちゃんと記憶しているあたりは、流石ですね。
どんな経験も、無駄になるものなどなにひとつないということです。
その知識が、料理に活かされているわけです。
食材を買うのにもかなり役立ちます。
私より主夫らしい。
会話のついでに、「どの仕事が楽しかった?」と聞いてみたら、
固まった。
仕事の話題は避けたいのか~と思ったので、
私が一番楽しかったバイトの話をしてみました。
それは、某博覧会のコンパニオンのバイトでした。
MCをする機会もあり、かなり楽しかったので、
そのことを話してみたら、
固まった。
「こんなアクティブなおかんから、こんな息子が生まれるか?」
と感想を述べた。
そうか、アクティブなのか~
そう思ったので、実は学校が嫌いだった話をしてみた。
それは小学校2年生ぐらいの時に感じたことで、
「なんで学校に行かなければならないのか?
なんで、同じ意見なのに、”わたしも!””わたしも!”と
発表をしなければならないのかと考えたら、
本当に詰まらなかった」と伝えてみたら、
少しだけ固まった。
そして、「それは集団生活に慣れるための訓練でしょう」
なんて、とてもオトナな答えが返ってきた。
そこで、集団生活には向いていないのかもしれないな。。。。
ということを伝えてみた。
アクティブな引きこもりなのかもしれない
とも、伝えてみた。
どんな風に受け取ったかはわからないけど、
こういう話って、なかなかできるものでもない。
キッチンセラピーと私は呼んでいますが、
子供と一緒に料理をすることは、とてもいいセラピーになります。
食材一つから広がる会話の展開は面白いですね。
そういえば、娘たちとはお風呂セラピーをしていました。
一緒にお風呂に入って、色んな話をしました。
お風呂セラピーのクライアントさんたちは、
それぞれの未来に向かって羽ばたいていきました。
キッチンセラピーのクライアントさんは、
羽ばたく練習中でしょうかね。
キッチンセラピーのクライアントさんは、
実は親を育てている真っ最中です。
卒業式を無事に迎えられるように、カリキュラムを工夫している模様です。
生徒という立場の私も、羽ばたく準備をしなければ!